どこから来るの?

一体どこから犬にフィラリアが感染してしまうのか、飼い主としては知っておきたいところだと思います。実はこんな身近なところから感染するおそれがあるので、これはどうやっても防ぐことができないでしょう。
ペットを飼っている人にとって、ペットという存在は間違いなく家族そのものだと思います。
だからこそ、ペットはとても大事に飼い続けたいところですよね。
絶対に病気にさせたくないはずですし、死なせたくないはずです。
ただペットも人間と同じで生き物なので、ある日突然体調不良を起こしてしまうことがあります。
またペットの場合は人間よりもいろんなところから病気をもらいやすいですし、人間には起こらないような病気になってしまう場合もあるでしょう。
だからこそ、常に飼い主はペットを観察しておかなければいけません。
しかしそれでも病気の内容によってはなかなか気づけないようなものもあります。
特に犬については身近な病気としてかなりヤバイものがありますので、ここではそんな危険な病気を紹介しておきたいと思います。
その病気というのはずばり「フィラリア症」です。
フィラリア症は犬を飼っている人であればなんとなく聞き覚えがある人が多いのではないでしょうか。
人間には起こらない病気のひとつであり、一般的に犬がフィラリア症になってしまいます。
たまに猫もフィラリア症にかかってしまう場合がありますが、大半は犬だといえるでしょう。
またフィラリア症については感染時しばらくは自覚症状を感じることがなく、見た目でもわからないため発見が遅れやすい病気だといえます。
もしフィラリア症にかかってしまったら、犬はどうなってしまうのか?
まずフィラリア症は放置していてもけして治ることのない病気になります。
そのため絶対に飼い主の人は治療してあげなければいけません。
フィラリア症にかかってからしばらくすると、徐々にいろんな症状が見られるようになります。
最初に起こる症状はずばり「咳」です。
もしあなたの犬が咳き込んでいる場合は、もしかするとフィラリア症の進行が進んでしまっているかもしれません。
さらに進行すると、今度は見るからに元気がなくなります。
そして散歩を行かせようとしても、なかなか立ち上がろうとしなくなるでしょう。
またご飯をあげても、あまり食べないといった状態が見られるようになります。
そして感染末期になると、体の主要な臓器に影響が出てきます。
すると体型が変化したり、おなかに水が溜まるようになります。
最終的には死につながってしまうでしょう。
つまりフィラリア症というものは、できるだけ早く見つけて早く治すことが重要なのです。
犬にとって生死がかかってしまうので、絶対に治療薬を使ってあげなければいけません。
万が一フィラリア症になってしまったら、どうやって早期発見すればいいのか?
フィラリア症になってもいきなり症状が出るわけではないので、早期発見は基本的に難しいです。
ほとんどの場合、ある程度進行してから症状が出始めるようになります。
だから多くの飼い主は、フィラリア症を予防するために常に治療薬を使い続けています。
その予防できる治療薬というのが、ずばり「パノラミス」です。
パノラミスというのは犬用フィラリア予防ができる治療薬であり、月に1回だけ投与することでフィラリア対策を実現することができます。
つまりパノラミスを継続的に必ず使っておけば、フィラリア症の恐怖に怯えることがないわけです。
現在フィラリア症に感染しているのかどうかわからないという場合でも、念のためにパノラミスを使い始めておきましょう。
なおパノラミスは服用するタイプになっていますので、投与したあとにシャンプーや水遊びといったことをしても大丈夫です。
投与する際にはそのままだと食べさせることができないかもしれないので、必ずエサに混ぜて一緒に食べさせることをおすすめします。